少し落ち着いたので… 2008/03/10[Mon] 未選択

正直、今週末は心此処にあらず…

な精神状態でした。

人の心の繋がりみたいなのってよくわからないけど、何十年かぶりに人前で泣きました。

知ってる人もいると思うけど、オイラ達のバンドと仲のよいGANG BANG PARTY（以下ギャンバン)というバンドが解散したんだよね。

解散ライブのアンコールが終わって燃え尽きたメンバーを楽屋で迎えたとき、自分で自分をコントロールできなくなっちゃって…楽屋で号泣してしまいました…。

前になんで泣いたかも覚えてないけど、少なくともバンドの解散とかで泣いた事なんか一度もなかったよ…。

なんだかまだ現実を受け止められてないかな。

先月、二度目の２マンをやったばかりだしね。

ただ仲が良かっただけじゃないんだよ。

真夏の暑い日も真冬の寒い日も同じ路上というステージで共にがんばってきた戦友。

考えてみればクリスマスも年越しも２年連続で一緒だったし。

路上でギャンバンのメンバーが喧嘩し始めて止めた事とか、路上ライブのやり方について深夜まで電話で話したりとか、２マンを盛り上げるために８人で会議したりとか、二度目の２マンで演奏したコラボ曲のために８人でリハーサルに入ったりとか…。

初めて会った時は正直嫌いなタイプのバンドだったんだよね。
年上に敬語使わないし態度悪いしw

でも暑い日も寒い日も必死にがんばってる姿を見て、決して音楽に対しての気持ちが軽い物じゃないんだってわかった。

正直いろんな意味で負けたくなかったし、本当にライバルだったと思う。

別にこれからもメンバーには会えるし、別れな訳じゃないんだけど、あの４人で生み出されるハチャメチャな音楽が聞けなくなるのは悲しい。

オイラはファンじゃないしお客さんとは感じ方が違うと思うんだけど、あの４人の音は不思議なパワーがあったんだよね。
決して技術的に上手いバンドじゃなかったけど不思議な魅力はあったよ。

４人の絆が深かったから今回解散という決断をしたんだと思う。

その４人でだした答えが意味のあるものにして欲しいから、これからの４人に期待したい。



生きてる限りあの４人がまたハチャメチャな音を生み出す可能性はあるしね。




色んな事を考えさせられた。
１音、１曲、１ステージ、の大切さを改めて痛感したよ。




明日からも夢色モンスターのメンバーである事を誇りに思ってがんばらないと。